自宅の電話機をコンパクトなサイズに買い替えました。充電台と一体の親機+子機タイプは使いやすく、置き場所にもこまらないのでおすすめです。
(2023-02-17 更新)
家の電話なんて、そんなに使わないけれど…
スマホなどの携帯電話が主流になった今、ほとんど使わなくなってしまった家の電話機。しかし思い切って「なくす」選択肢には、なかなか踏み切れないものです。
わが家もとくに理由もなく、同じ電話機を使い続けていました。気づけば、いちばんの古参家電です。昔の電話機って壊れないものですね。
ところが最近になり、突然通話が切れてしまったり、相手の声が聞こえないことが続きました。
調べてみると、この電話機なんと平成2年の購入…。さ、30年以上も使ってんの! さすがにもういいだろうよ!
どんな機能が必要?
そんなわけで、買い替え機種の検討です。
使用していた電話機のタイプ
- 受話器が本体につながる有線式
- 親機のみ(子機なし)
いわゆる昔ながらの、固定電話機です。
家族もわたしも長電話しないので、1台でもとくに不便とは思わず。現在はスマホもありますしね。
気になっていたのは、有線の電話には決まった置き場所がいるところです。
床などの低いところ、逆に高いところにあっても使いづらい。それほど大きさのない機種でも、ある程度のスペースの置き場所を考えなければいけません。
機能についてはとくに希望はなく、電話を受けかけできればじゅうぶん。できれば登録した番号にかんたんにかけられる、ワンタッチダイヤルがあれば便利かな。
まずはスペース重視。できるだけ置き場所を取らない、シンプルな電話機にしよう!
購入したパナソニック製の電話機
結果、購入した電話機がこちら。
充電台付親機と子機がセットとなっている、デジタルコードレス電話機です。
親機は充電台と一体になっているので、電話を受けかけできるのはコードレスの子機1台のみです。
これならちょっとしたスペースにも置けて、場所にこまりませんね。
色は落ち着いた光沢あるホワイトと、インテリアになじむブラウンの2種類。
迷いましたが、パールホワイトを選択しました。
商品の内容は、本体(充電台付親機)、子機、電池パック、ACアダプター(長さ約1.8m)、電話機コード(長さ約1.5m)、取扱説明書。
充電台は程よい深さで、スリムながら安定感があります。
子機に電池パックを入れ、親機にACアダプターと電話機コードを接続。それぞれをコンセントにつないだら、準備オッケーです。
設定は日付と時刻を入れるぐらいで、とくに戸惑うことはありませんでした。
電話機の機能は、一般的な留守番電話や電話帳機能のほかに、ワンタッチダイヤル、迷惑電話防止の対応なども。わが家にはじゅうぶんすぎる内容です。
検討したシャープ製の電話機
同じような充電台付親機+子機タイプの電話機は、パナソニック製のほかにシャープでもあつかわれていました。
どちらにするか、かなり迷いました…!
最終的にパナソニックの機種に決めたポイントは、電話帳の名前などが液晶画面に漢字で表示されるところ。
シャープ製はカタカナのみなのですよね。まぁカナ表示でも問題ないのですが、漢字のほうがやはり見やすいかと。
あと目立つところに短縮ボタン(ワンタッチダイヤル)が3つあるところも、パナソニック製を選ぶ決め手となりました。
昔のガラケーのようなボタン配置はわかりやすく、家族も戸惑いなく使っています。
とはいえ、シャープはデザインがスタイリッシュですてき。パナソニック製にくらべてやや価格がお安いところも魅力的です。
こちらもおすすめなので、迷ったときの参考にしてください。
いまの生活にぴったりの、新しい電話機。さて、どれぐらい使うことになるのでしょうか?
さすがに前の機種のように30年はもたないでしょうが、長く使っていけたらなぁと思います。