毎日使う食器用ふきんや台ふきん。我が家では白雪ふきんを愛用しています。品質良く、かわいい柄も豊富ですよ。
愛用の白雪ふきん
キッチンで使わない日はないかもしれない、ふきん。食器ふき用、台ふき用と使い分けているかたも多いのではないでしょうか。
毎日こまめに使うものほど、ストレスなく使えるものがいいですよね。
我が家でもいろいろ試してきましたが、最近はずっと白雪ふきんを使っています。
吸水性に優れた蚊帳生地
古くから薄織物の産地であった奈良。特産品の蚊帳生地を改良してつくられたのが白雪ふきんです。
白雪ふきんの良いところは、優れたその素材。
薄い蚊帳生地を重ねて縫製され、手触りはふんわりとやわらか。吸水が良く、においがつきにくいところも気に入っています。
汚れ落ちにも優れ、生地の白さは長持ち。「白雪」の名がつけられたことも納得の品質です。
白雪ふきんは東大寺・大仏さまの「お身拭い」にも献納されているそう。
今日早朝、東大寺では大仏さまの「お身拭い」を行いました。僧侶や職員・信者さんなど約170名で作業を進め、9時30分頃にはいつものお姿に戻られました。毎年8月7日で、7時30分からは一般の方も見学可能です。 #奈良 #東大寺 #大仏さま #お身拭い #仏像 pic.twitter.com/sgP9x7gD1o
— 森本 公穣 @東大寺 (@kojomrmt) August 7, 2019
素材の良さは大仏さまのお墨付きともいえますね。
おすすめの使いかた
さんざんやわらかいと言ってきましたが、真新しい白雪ふきんは意外にもパリッとしなやかな手触り。これは天然のでんぷん糊で固められているからです。
まず使用前にぬるま湯で手洗いし、糊をよく落とします。するとふわふわとした、元来のやわらかい手触りとなります。
我が家ではこれを乾かし、まず食器用ふきんとして使用。次に台ふきんとして、キッチンまわりやテーブルの水ぶきに。ふき残りもなく、丈夫で長く使えます。
とはいってもだんだんと痛み、黄ばみや破れも出てきます。最後はぞうきんとしてお掃除に使用。ここでようやくサヨナラです。
無駄なくリサイクルできるのがうれしいですね。
購入するには
白雪ふきんは、公式サイトのオンラインショップで購入できます。
またAmazonや楽天市場などのショッピングサイトで取り扱いのあるものも。
たくさんの種類があるのですが、やはりいちばん人気があるのはスタンダードな白ふきんでしょうか。
蚊帳生地は8枚重ね。素材は綿50%、レーヨン50%です。
2枚入りがお得でおすすめ。
同じ8枚重ねで、麻入りのものもあり。麻が入るとややさらりとした手触りになります。けばが立ちにくく、約2倍長持ちするとのこと。
最近わたしのお気に入りは、友禅ふきんです。
種類が豊富にあり、表はカラフルな友禅染め、裏は白い蚊帳生地になっています。
柄は季節の花、物語をモチーフにしたシリーズや、ときにはコラボものなども。どれを選ぼうかいつも迷ってしまいます。
いま流行り?のアマビエ模様もかわいい。
柄物ですが、塩素系漂白剤も使えるところが優秀。素材はレーヨン85%、綿15%とスタンダードな白ふきんよりレーヨン多めです。
レーヨンは、綿や麻よりも吸水性に優れるそう。使い勝手はよいですが、耐久性は白ふきんのほうがやや長持ちの気がします。
食器用ふき用・台ふき用と、使い分けるのもいいですね。
白雪ふきんは全国の百貨店や大型商業施設などでも販売されています。実際に手に取って選びたいかたは、公式サイトにて店舗を調べてみてくださいね。
ほかにもおすすめ 蚊帳生地ふきん
蚊帳生地のふきん、白雪ふきんのほかにもさまざまなものがあります。
同じ奈良にある中川政七商店もそのひとつ。
こちらのかや織ふきんも使ったことがあります。
素材は綿100%のものが多く、やわらかく手軽に扱える印象。パッケージがおしゃれで、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
使い勝手の良い、蚊帳生地のふきん。お気に入りのグッズで、日々の家事を快適にしていきましょう!