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「紙片づけ!」の手法でスッキリ整理整頓! 実際にやってみた書類の片付け

紙片づけ

誰も教えてくれなかった、家中の紙類の片づけ方。本を読んで実践! 快適な生活を手に入れましょう。

「紙片づけ!」の本との出会い

わたしが紙片付けに興味を持ったきっかけは、著者の片付け本を読んだこと。


「これが最後の片づけ!」は、3日で片付いて絶対にリバウンドもしないという触れ込みの本です。

これまでもさまざまな片付け本を読んでいたわたし。すでに知っている知識や方法も多くありましたが、現在の時代に合った片付けのアイデアやアプリの活用法はおもしろく、著者の紙片付けに特化した本にも興味を持ったというわけです。

片付け前の現状は?

わが家では6年前に物を全出して、大がかりな片付けを実施。そのときに紙書類はリビングにまとめ、主にファイルに綴じて収納していました。

しかし、時間がたつにつれて新たな紙が増え、ファイルが増えたり重くなったり、置き場所が分かれたりと使いづらくなりました。また、とりあえずとリビングのテーブルに置いた書類がすぐ積み上がってしまうことも気になっていました。

すぐにたまってしまう紙類を、スッキリ減らしてわかりやすくしたい…!

「紙片づけ!」の新しいアプローチ

「紙片づけ!」の本では、「どう収納するかよりも、何を残すか」を重視する考え方が紹介されています。


具体的には、「金目の紙」か「使う目的がある紙」だけを残して捨てます。捨てる紙は、すぐ捨てる、確認して捨てる、またはデータ化して捨てます。

残す紙は、指定された場所にファイリングします。

実際に片付けにチャレンジ!

紙類を集める

それでは「紙片づけ!」の手法を実践してみましょう。

まず、家中の紙類を集めます。わたしは以前、片付けた経験があったため、この作業はスムーズに進められました。

次に、集めた紙を分類していきます。本には具体的な分別や考え方、捨て方の方法まで細かく紹介されています。

迷いがちな書類についても、的確なアドバイスがあります。書類の入っていた封筒、保険の約款、家電の設置書などは、全然捨ててもオッケー!

また「重要」と書かれているのは向こうの都合で、自分に必要なものかどうか見極めたら捨ててもいいとのこと。なるほどです。

残した紙は、決めた置き場所にファイリングします。

本での推奨は、無印良品のファイルボックス。


基本は「暮らし」「健康」「教育」「マネー」「取説・保証書」「未処理」の6個のファイルボックスを用意します。これとは別に、趣味や仕事などのオリジナルファイリングを作ってもオッケー。

ボックス内では個別フォルダーや持ち出しフォルダーを活用し、ファイリングしていきます。

 


「紙片づけ!」の本では、クリアファイルはおすすめされていませんでしたが、わたしは一部の分類に使用。

また、個別にオリジナルファイルを作成するなど、自分に合ったアレンジも行いました。

具体的には、「教育」ボックスは必要なかったため設置せず。「取説・保証書」はアプリ推奨でしたが、わたしは紙で確認したい派なので、ファイルボックス2個分のスペースを引き出し内に作りました。

取説ファイルにラベリング

ラベルはスマホで作れる「P-TOUCH CUBE」がおすすめです!


片付けの結果、紙は7割ぐらいは捨てられました。

本では、9割ぐらいは減らせるとのこと。以降は生活にあわせて、少しずつ整理していこうと思います。

片付け後の新たな生活

片付けを終えて、紙に関する考え方が大きく変わりました。

まず、紙が入ってこないように意識するようになりました。

以前はショップカードやチラシ、パンフレットなどを気軽に持ち込んでいましたが、今では慎重になり、必要な情報だけをメモアプリに記録するように。

家に入ってくる紙の量が減ったため、スッキリとした空間を保っています。

また、使わない銀行口座やカード、契約などを整理するきっかけにもなりました。結果、無駄な手続きや保管スペースを減らせました。

ただし、気を抜くとすぐに増えてしまうのが、紙片付けの特徴です。日常生活の中で、少しずつ紙を減らしていくことを意識。必要のない書類はすぐ捨てるようにし、データ化が可能なものは積極的に取り組んでいます。

まとめ

整理整頓された部屋

「紙片づけ!」の本を読んで実践してみると、書類の整理整頓が大きく進みました。紙を減らし、必要なものだけが残された部屋はとても快適です。

片付けには時間と努力が必要ですが、その成果は確かに現れます。整理された環境は心の安定にもつながり、生活の効率も上がります。

皆さんもぜひ「紙片づけ!」を実践してみてください。紙の山から解放された、新たな生活が待っていますよ!